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合格体験談

米国税理士(EA)試験合格 体験記募集!

日本でのEA試験再開!


佐藤 和充さん

 

1970年生まれ
青山学院大学
大手監査法人

 

2023年1月 EA試験合格
Part1 : 2022年10月/1回目)
Part2 : 2022年10月/1回目)
Part3 : 2023年1月/2回目)

Q1. EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

仕事柄、米国の会計や監査に接する機会はありましたが、税務との接点は少なかったことから、会計のプロとして、米国の税務知識も身に着けようと思ったことが主な理由です。
加えて、英語での試験となるため、試験勉強を通じて英語力の向上も図ることができるという副次的効果も期待していました。


Q2. 学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識:日本の公認会計士
英語知識:TOEIC®L&R TEST:835点


Q3. TACをお選びいただいた理由は?

日本の公認会計士試験受験の際、TACにお世話になっていたこともあり、試験合格メソッドが詰まっているTACに対する信頼度が高かったことが理由です。


Q4. TACの講座でよかったところ

    講師の説明は、試験の出題を意識したメリハリの利いたものであり、大変分かりやすいものでした。
    また、テキストはポイントが絞られて作られており、大変学習し易いものでした。
    カリキュラムも受験生を過度に追い込むような構成にはなっておらず、働きながらでもペースを維持して学習を継続できるスケジュールとなっていました。


Q5.合格までの学習期間は?

実質的には6か月程度だと思います。


Q6. 合格までの学習法

TACのカリキュラムに従って学習を進めるのが最も効率的だと思いますが、やはり最後はテキストと問題集を何回転させるかが勝負だと思います。
特に、短時間で英文を正確に読み取って正解を導き出すには、徹底的なアウトプットトレーニング(繰り返し)が必要だと思います。
また、意外に穴なのはPart3で、分量も少ないからと言って甘くみると足元をすくわれます(私も一度失敗しました)。
Part1、Prat2は冊子の問題集でアウトプットトレーニングは十分だと思いますが、Part3は範囲が狭く細かい問題も出題されるため、Gleimのオンライン問題集も含めてアウトプットトレーニングを繰り返す方が良いと思います。



Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

最初のPTIN登録のconfirmationがIRS(内国歳入庁)から送られてこなかったため、直接IRSに電話して交渉した際、自分の発音が悪く、スペルの「M」をIRS職員になかなか理解してもらえなかったのには苦労しました。
また、私の場合、コロナの影響で日本でのEA試験開催が中止されていたため、いつ試験が受験できるかわからない中で、試験受験のモチベーションを維持するのが難しかったです(“試験のため”というよりは“自分の知識がより充実する”と前向きに捉えてモチベーション維持していました)。

 

Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス
  1. この試験は諦めなければ必ず合格する試験だと思います。
    また、この勉強を通じて英語の能力も格段に向上すると思います。
    この一粒で2度おいしい試験にチャレンジしないという選択肢はないと思います。
    自分の付加価値の向上を期待し、自分とTACを信じ、最後まで頑張って合格を勝ち取って下さい。