米国税理士で差別化を図ろう! 1979年生まれ 2014年10月 EA試験合格 |
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Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは? |
TACの税理士受講生です。3科目合格済で今年8月の試験では法人税を受験。
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Q2 学習開始時の英語力・会計、税務知識は? |
英語力は、TOEICで730点レベル。 |
Q3 TACをお選びいただいた理由は? |
税理士講座でお世話になっている為、迷わず選択しました。
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Q4 TACの講座でよかったところ |
また、英語の発音を勉強できたのも本当に良かったです。アメリカナイズされた、これでもかという位に抑揚を付けたアクセントを聞くのは癖になりました。
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Q5 合格までの学習期間は? |
ネットで、パート1(個人所得税) 100時間、パート2(法人税)120時間、パート3 (手続き関連) 20時間が標準と書いてあるのを見つけました。 とにかく、自分もこの時間以内で(できれば更に短縮して)合格することを目指しました。 パート1:税理士試験でも所得税は未学習であった為、パート1には苦労しました。
パート2:税理士試験の法人税の知識が生き、ネットの記載より短い80時間
程でした。(計算問題が多く、一番楽しく取り掛かれました)
パート3:ネットの記載通り20時間。これ以上は短縮不可と思います。
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Q6 合格までの学習法 |
CPAコースDVD→CPAコース問題1回転
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Q7 受験手続・受験時のエピソードなど |
(1)広島に住んでいる為、最初の難関はパスポートのノータリゼーションでした。 米国大使館に電話し、代理でもいいか確認するとOKとのこと。
(2)短期決戦の為、各パート毎に勉強が7割方仕上がり、ゴールが見えた段階で 果敢にテストの予約を入れました。プロメトリックの受験会場である大阪までの 往復新幹線代2万円がかかっているため、絶対に負けられない状況に自分を 追い込むことができます。
それでも、まだEA受験に不慣れだったパート1の学習段階においては、会社の
仕事の山も重なり、思うように進まず、直前に2回、テストをキャンセル。
キャンセル料の出費はかさみました。
(3)試験は毎週何日も開催されているので、短期合格を目指す自分にとっては非常に有り難かったです。
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Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス |
(1)米国歳入庁から頂ける国家資格は非常に魅力的だと思います。 専門家としてのプラットホームとして利用され、税務知識・英語力・国際感覚を 磨く土台とされるのも良いと思います。
(2)アメリカの社会福祉制度、オバマ大統領の政策方針、日米税制度の相違点も知ることができ、習得できる知識は面白く、且つ、実用的です。 (学習後は、米国のニュースをより深い視点で見ることが出来るようになると 思います!)
また、日本では国民総背番号制の導入で、番号として管理されるのでは等という議論もされていますが、アメリカではとっくに背番号制が確立しているというような事情も分かり、国際比較も出来るようになります。
(3)“離婚”、“慰謝料”が頻繁に登場するアメリカ独特のお国柄を改めて知ることが出来たり、ビル・ゲイツ氏が寄付金をした場合の取り扱い等も理解できるようになります。(雑学も向上!)
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