米国税理士[EA]

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合格体験談

米国税理士(EA)試験合格 体験記募集!

TACで世界に飛び出すチャンスを掴もう!!


佐藤 明充 さん


1970年8月生まれ
専修大学 1993年卒業
佐藤税理士法人
他保有資格:公認会計士、税理士、IFRS検定合格

2015年2月 EA試験合格
Part1(2014年11月/1回目)
Part2(2015年1月/1回目)

Part3(2015年2月/1回目)
Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

近年、仕事の中で米国税制に絡んだ案件が増えており、断片的な知識のみでは対応が難しくなりました。そこで、サービスの質の向上を図る上でも体系的な米国税制の知識が必要と思い、EAにチャレンジしました。また、日本に米国税理士の取得者がそれほど多くなく、今後専門性を仕事の上でアピールするには、優位性の高い資格であることも考えました。


Q2 学習開始時の英語力・会計、税務知識は?

英語力:ビジネス英語は、中級程度

会計知識:既にCPAとして独立しているので、特に問題がありません。
Q3 TACをお選びいただいた理由は?

TACのパンフレット等でEA講座を開講していたのを知っていました。また、以前に公認会計士試験や税理士試験の対策でTACの講座を受講した経験があり、その品質が高いことに確信を持っていたためです。


Q4 TACの講座でよかったところ
  1. TACのテキストは、大変コンパクトにまとめられおり、学習しやすかったです。私は、EA本科生でしたのでUSCPA(TAX)の学習からスタートしましたが、知識の無い状態でも基本から段階を踏んで学習が進みますので、無断なステップがなく短期間で理解を深めることが出来ました。


Q5 合格までの学習期間は?

私は、2013年10月から学習を開始しましたが、仕事が繁忙期に入ったため、一時中断しました。そして2014年10月から学習を再開しました。従って、表面上の学習期間は、約1年4ヶ月になりますが、途中休んでいた期間を考慮すると、実際の学習月数は、約6か月間です。


Q6 合格までの学習法

1.全般事項
暗記事項は、人間の忘却曲線を前提に記憶作業を行うのが効率的です。理解事項は、自分なりに腑に落ちるまで考え、あとは練習問題をこなしながら正答にたどり着く思考回路を磨きました。EA演習講義のDVDによる解説は、効率的に講義を進ませるため、各回で進むパート分の問題を事前に解いてから聞くようにしました。あとは指導通り、テキストを2回転させてから、GLEIMを1回転、GLEIMコンピュータ演習ソフトでランダム100問演習を2回程度解いてから本試験に臨みました。
2.科目別
Part1は、暗記事項が多かったため、結構大変でした。特に細かい数値や項目は、似たような数値の項目と関連付けて覚えたり、常識的な感覚との違和感を利用して覚えたりしました。Part2は、ボリュームが多いので、全てのユニットが終わるまでに前半のユニットが忘れそうになりました。しかし、一度通して理解すれば、全体の中での個々の学習ポジションが把握できるので、忘れにくくなります。忘れるのを恐れず、一気に最後までやるのがポイントです。Part3は、テクニカルワードが回答にあたり重要になるので、その暗記を重点的に行いました。


Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

PTINの最初の取得を郵送で行ったため、更新がWebで出来なく困りました。特にパート2の試験を1月に控えていたので、急いで更新する必要があったのです。しかし、IRSへ直接電話をして、Webで更新可能とするためのアクティベーションキーを即座に入手できたので事なきを得ました。

コンピュータ試験は、初めての経験でしたので、勝手が分からず困惑しました。セキュリティーのためのボディチェック、スクラッチペーパーの配布、鉛筆、電卓の貸与があるとも知らず、パート1の試験前はかなり不安で一杯でした。


Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス

TACが提唱する効率的な学習の進め方に沿って着々と学習を進めれば、短期間で必ず合格できます。

日本もグローバル化が進んだ影響で、税務を中心としたワークフィールドにいる方は、今後EAの知識は必要不可欠となるでしょう。特に税務実務に携わったことがある方であれば、内容理解が早いと思いますので、自分の付加価値を高める手段としてEAはお勧めです。