米国税理士[EA]

TACホーム
  • twitter
  • facebook

米国税理士[EA] ホーム > 合格体験談 > TACのテキストを信じれば、試験は大丈夫

合格体験談

米国税理士(EA)試験合格 体験記募集!

TACのテキストを信じれば、試験は大丈夫


飯田 一貴さん


1958年生まれ
外資系企業勤務

2016年2月合格
Part1(2015年5月 / 1回目)
Part2(2015年12月 / 3回目)
Part3(2016年2月 / 2回目)

 

Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

以前、ハワイのコミュニティカレッジへ留学して、AccountingやTaxを学習したことがあります。コミュニティカレッジを修了すると、OPT(Optional Practical Training )という制度により、1年間の労働許可がもらえるので、ハワイの大手日系会計事務所にインターンで就業しました。そこでの業務が非常に面白く、将来的にハワイで働いていくためにビザの申請を行うためには、EAの資格があったほうが取り易い(当時の事務所が招聘状を作成してくれる)ために、EAの取得を目指しました。ちなみに、PTIN(申告書作成者番号)とSSN(米国社会保障番号)は、両方ともその当時に取得していましたので、試験の手続きは他の方よりも楽だったかもしれません。
ハワイでは日本語が理解できたほうが、日系企業のクライアントを取り易いとうメリットがあります。日本の本社へ連絡をするために、英語の勘定科目を日本語への変換することも必要になってきます。
また、ハワイに不動産を持っている日本人の申告等も可能になってきます。
そして、EAの資格があれば、スタッフと呼ばれる人達よりも報酬も高くなってきます。


Q2 TACの講座でよかったところは?

TACでは簿記等の講座を受講したことがあり、総合的な資格の専門学校という安心感もありましたし、社会保険労務士や行政書士もTACで合格できたのですが、その時の講師の質やテキストが非常に良かったので、EAでも迷わずTACを選択しました。
実際に受講してみて、内田先生の講義は非常にわかり易かったですし、教材には日本語解説もあるので、安心感がありました。教材では、特に直前総まとめが良かったです。

Q3 具体的な勉強方法

講義を聴いてから厳選問題集を解答して、その後でオンライン演習の問題を解答するようにしました。正答率が低い問題は、最後の1週間で再確認するようにしました。
PART2に落ちた後は、GLEIMのテキストの問題を繰り返して解答するようにしました。


Q4 受験手続等について
  1. PTINは以前から取得していたこともあり、特に問題なく行うことができました。
    受講生サイトのマニュアルが非常に役に立ちました。
    試験当日のテストセンターの対応も丁寧で、受けやすい環境だったと思います。
    どの科目も時間的には余裕があったので、2時間半くらいで終わってから休憩を取り、その後で見直しをするようにしました。集中力との戦いだと思います。


Q5 これから合格を目指す方へのアドバイス

TACのテキストを信じれば、試験は大丈夫だと思います。本試験では見たことがない問題も結構出てきますが、厳選問題集のA,Bランクをやっておけば、十分に対応できると思います。
本試験では問題を頭からやる必要はありません。特に最初の5題くらいは難しめの問題が出てくる傾向にありますが、受験生を惑わすためだと思いますので、後回しにして、簡単な問題から解答するようにしてください。難しい問題は後回しです。
英語の文章は難しいものは出てこないので、単語さえ覚えてしまえば試験は大丈夫だと思います。

オンラインで、解答方法に慣れておくことも大事だと思います。