英語力の向上と国際税務へのチャレンジ 早稲田大学政治経済学部1994年卒業
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Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは? |
ボーダレスな国際社会の進展や日本の経済の縮小傾向を踏まえると、英語圏の市場ニーズを看過することはできない状況にあり、英語力の向上と国際税務の知識はこれからの税理士には不可欠であると考えられたため。 |
Q2 学習開始時の英語力・会計知識は? |
英語力:実用英語検定準1級 |
Q3 TACをお選びいただいた理由は? |
税理士試験や公認会計士試験での合格実績に裏付けされた、独学ではなかなか困難であると想定される短期合格のためのノウハウを得るためです。 |
Q4 TACの講座でよかったところ |
どこまで何をどの程度までやればいいかが明確にされており、自分で色々と模索することがありませんでした。結果的に効果的な学習方法を選択することにつながり、合格までの時間短縮を図ることができました。 |
Q5 合格までの学習期間は? |
Part1:90時間、Part2:100時間、Part3:50時間 |
Q6 合格までの学習法 |
厳選問題要点ノートを1回転し、DVDの講義を視聴しました。その後、EA対策補助レジュメのA、Bランク問題と厳選問題要点ノート掲載問題をGLEIMテキスト問題集で演習しました。講師のアドバイスを受け、Cランクの問題は一切やりませんでした。私は、Online演習ソフトの模擬試験は、Part1のみで十分だと思ったので他のPartではやりませんでした。そして、EA対策補助レジュメはポイント解説がよくまとまっており、試験前に最後にEA対策レジュメのポイントだけを見直すことで短期合格することができました。 |
Q7 受験手続・受験時のエピソードなど |
PTIN(申告書作成者番号)の取得には1か月ほどかかるものと思っていましたが、私の場合、IRS(内国歳入庁)に申請をしてから1週間後には登録通知のE-mailが届き、少し驚きました。
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Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス |
私にとっては、コンピュータ試験は初めての経験でしたし、英語の試験自体も学生時代以来でした。最初にGLEIMのOnline演習ソフトでランダム100問の模擬試験をやったときは、膨大な英文の問題量に少し圧倒されたものです。ただ、EAの試験は落とすための試験ではなく、IRSが求めている必要な知識を得てもらうための試験であるということが理解できれば、日本の試験のように難問奇問が問われるようなことはなく、一つ一つ基本的なことをマスターすることが合格への近道であることがわかります。
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