Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは? |
業務で英語を使わなくなって久しく、語学力低下を痛感していたところ、業務に役立つ知識も併せて学習できるUSCPAやEA、USCMAの存在を知りました。
その中で、最もボリュームが少なく、現在の業務との関連度が高いEAから始めることにしました。
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Q2 学習開始時の英語力・会計知識は? |
TOEIC®TEST625(但し20年前)、日商簿記3級
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Q3 TACをお選びいただいた理由は? |
日本語での講義があることに加え、USCPAとの連動性や大手の安心感があったため。
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Q4 TACの講座でよかったところ |
厳選問題集、直前対策まとめなど、出題頻度の高い論点がコンパクトにまとめられており、効率的な学習ができました。
チャーミングな内田先生の歯切れの良い講義も大変解りやすく、音声をダウンロードして通勤やジョギング中に繰り返し聞くことで、知識の定着が進みました。
また、学習サポートページの充実度も素晴らしく、PTIN取得からEA登録、更新手続きまで、あらゆる手続きが詳しく説明されている点は大変ありがたいものでした。
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Q5 合格までの学習期間は? |
6か月半。(4月~10月中旬)
4月からUSCPAのTAX講義を受講し、6月から10月中旬までは自習。
毎日の通勤中の学習に加え、週末は近郊の図書館までジョギングし、4~6時間学習しました。
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Q6 合格までの学習法 |
まずUSCPA TAXの知識を定着させた上で、EAの講義に取り組むこととしました。
4月、5月のUSCPA TAXの教室講義では、講義前にテキストで予習し講義後にはテキストと問題集で復習するようにしていました。
その後6月からはEA講義に取り組みました。
DVDが自宅に到着してからは、1.4倍速でもう一度見るとともに、音声データ化して2~3回聞きました。
その後、厳選問題集とGLEIM問題集を全問2回転した後、不正解問題をつぶしていきました。
PART1、2の試験前にはGLEIMオンライン模擬試験を2回ずつ行いました。
PART3は模擬試験を1回行った後に受験したのですが不合格となり、その後GLEIMオンラインのSTUDYモードで全問に取り組み、不正解がなくなるまでEXAMを繰り返しました。
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Q7 受験手続・受験時のエピソードなど |
7月初旬、模擬試験ではまだ65点程度でしたが、予行演習のつもりでPART1を受験しました。
オバマケア関連など日本語テキストに記載のない範囲から多数出題されており、「ABランク問題だけでは不十分じゃないか」と思っていたところ、後日合格通知が届
き驚きました。
PART2受験時も、模擬試験70点程度の段階で臨み、やはりテキストに無い論点が多かったものの、すんなり合格。
内田先生の仰る「Cランク問題はやる必要がない」というのは真実なのだと思い直し、PART3も模擬試験70点のレベルでチャレンジしたところ、今度は不合格でした。
気を取り直してGLEIMオンラインを完全制覇した後、2度目の試験に臨みましたが、やはり全く見たことのない用語や論点が多数あり、途方に暮れてしまいました。
試験後、出来は6割以下かもと溜息をついていたところ、不思議なことに合格でした。
内田先生もPART3では、講義の最後にぽろっと「決して舐めてかからないように」と仰っていますが、私のように英語が不得手な者にとってPART3は難関です。
GLEIM教材だけでは不十分と思いますが、かといって関連法規やIRSのホームページを読み尽すのも現実的でない。
ただ、不合格の場合でも24時間以降に再受験が可能で、2割程度同じ問題が出題されますので、初回受験時に理解できなかった用語を覚えておくと対策が打てます。
(試験会場で配布のメモ用紙は回収されますので、記憶する必要があります)
また、試験中全く理解できない論点があった場合、後の問題で同じ論点が出てきたときに、2つの問題から正解を推測できることがあります。
2回目は、この方法で数問稼げたので、それが合格に繋がったのではと思っています。
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Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス |
EA講座は米国の税法を学べる貴重な講座です。
ここで得た知識は、必ず業務遂行能力の差別化に繋がると思います。
また、EA試験は、USCPAの登竜門としても最適ではないかと思います。
USCPAの学習量の目安が把握できますし、学習のやり方も分かります。
短期間で確実に合格できるので、大変おすすめな講座です。
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