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合格体験談

米国税理士(EA)試験合格 体験記募集!

TACがEA試験のプロ集団であることを信じ切ることです


杉山 陽祐さん

 

日系の海外進出支援コンサルティング会社

 

2019年6月 EA試験合格
Part1(2018年6月/1回目)
Part2(2019年6月/1回目)
Part3(2018年12月/1回目)

Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

日々クライアントに対して税務に関するアドバイザリー業務を行っている中で、体系的に税務の知識を身に付けたかったためです。普段はフィリピンの税務コンサルティングを行っておりますが、フィリピンの税務がアメリカの税務と類似しているためアメリカ税務の整理が日々の業務にも役立つと考えました。


Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?

日系の海外進出支援コンサルティング会社のフィリピン事務所にて勤務しており、日常的に英語は使用しています。米国公認会計士(US CPA)のライセンスを保有しています。


Q3 TACをお選びいただいた理由は?

EAの受験支援を受けられる予備校の講座を探していたところ、TACがEA講座を開講していることを知ったためTACに決めました。社会人になったばかりのころ、簿記の講座を受講していましたのでまたTACにお世話になろうと思いました。


Q4 TACの講座でよかったところ

    講師および教材が非常に優れているところです。EA試験を徹底的に分析した上で、合格に必要なエッセンスだけを必要十分にカバーし、それを丁寧に解説してあるところはさすがだと思いました。


Q5 合格までの学習期間は?

受講開始から1年程度です。普段フィリピンに住んでいるため、日本への出張のタイミングに合わせて東京もしくは大阪で試験を受けていました。


Q6 合格までの学習法

TACのEA厳選問題要点ノート(以下、テキスト)のみ使用しました。
DVDの視聴→講師の発言内容をテキストにメモ→各論点を自分の言葉で説明できるまでテキストを読み込む→テキストの問題演習→間違えた問題の分析→テキストへのメモ書きを追加→テキストの問題演習・・・の繰り返しを行い、各分野の論点を一つずつ整理、定着させていきました。これは各科目共通です。教材はTACのテキスト以外使っていません。GLEIMのオンライン演習や補助レジュメの問題演習も行っていません。



Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

受験手続においてPTINを取得しなければなりませんが、フィリピンに住んでいるためフィリピンのアメリカ大使館に出向いて取得しました。受験の予約はプロメトリックのホームページから行うのですが、ホームページで上でのアカウントの作成がうまくできず、プロメトリックに電話して聞いたのですが結局解決せず困り果ててしまいました。その時に藁にもすがる思いでTACの相談窓口にメールしたところ、すぐに返事を頂け、一生懸命親身になって原因を調査頂き適切なアドバイスを頂けたお陰で何とかアカウントの作成および受験予約を行うことができました(Google クロームの設定の問題だったようです)。これには本当に感謝しかありません。TACに申し込んで本当に良かったと思った瞬間の一つでした。米国公認会計士の試験の時にも試験会場はプロメトリックでしたので試験会場で特に困ったことはありませんでした。試験会場のスタッフの方は慣れているので安心でした。試験前に軽くテキストを見直したかったのですが、試験会場に着いてすぐに試験室に入るよう促されたため全くテキストを読み返すことはできませんでした。直前にテキストを見直したい方は、試験会場に入る前に済ませた方がよいと思います。

 

Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス
  1. TACは資格試験専門学校というだけあって、EA試験についてよく研究されていると感じます。合格に必要なエッセンスだけをテキスト1冊にまとめてあるところは本当に有難かったです。仕事の合間に細切れの時間をかき集めて勉強しなければならない社会人にとっては論点をまとめるだけで膨大な作業となりますが、その作業を省くことができるだけでもTACにお世話になる価値はあります。TACのテキストは思ったより薄いので受験生としては本当にこれだけで合格できるのか不安になり、あれもこれも手を付けたくなる気持ちはよく分かりますが、ここは資格試験のプロ集団であるTACを信じてください。テキストの問題と全く同じ問題は出題されませんが、出題される論点自体はTACのテキストで示されている論点と同じです。同じ論点をテキストとは違う角度から問い直しているだけの問題が多いですので、TACのテキストとDVDの中で講師が強調した箇所をきちんと自分の中で整理できていれば合格できます。テキストで全く触れていない論点やテキストで触れてはいたもののそこまで細かくは触れていなかった等の問題もある程度出題され、本番中に焦った場面もありましたが、TACのテキストで強調されていない論点なのであれば、恐らく他の多くの受験生も把握していない論点だと思いますので、結果的に合否には影響がなかったと思います。試験中に一番自信がなかったPart 2では結果的に3科目中一番高得点で合格できたことがそれを裏付けています。