米国税理士[EA]

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合格体験談

米国税理士(EA)試験合格 体験記募集!

米国税務のスペシャリストを目指して


丸山 敏さん

 

1983年7月生まれ
慶應義塾大学卒業
証券関連会社勤務

 

2019年6月 EA試験合格
Part1(2018年12月/1回目)
Part2(2019年2月/1回目)
Part3(2019年6月/1回目)

Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

以前は英語を使う仕事に携わっていたのですが、転職を機に英語を使う機会が減少してしまったので、英語を忘れないようにするためにもチャレンジすることにしました。

また、BATIC ®や日商簿記2級の勉強をしたこともあるので、それらの知識を生かすことができるのではないかと思ったことも学習を始めた理由の一つです。


Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?

TOEIC ® L&R TEST 840点
日商簿記2級

BATIC ® アカウンティングマネージャーレベル


Q3 TACをお選びいただいた理由は?

他の予備校も検討しましたが、TACの教材の方が解説がより詳しく記載されており、自分の学習スタイルに合っていると思ったからです。


Q4 TACの講座でよかったところ

    担当の内田先生が、講義内で重要な部分とそうでないところの強弱を明確に示してくれたので、メリハリをつけて学習することができました。
    講義・教材ともに膨大な試験範囲をコンパクトにまとめられており、出題頻度が高い論点はしっかりと解説されていたので、短期間で合格レベルに達することができました。米国税務に関する基礎知識がなくても、TACの教材だけで十分に合格できると思います。

    毎朝始業前に1時間を取って講義を聴くことが多かったのですが、内田先生の熱意ある講義に毎回元気をもらっていました。


Q5 合格までの学習期間は?

トータルでは9ケ月くらいですが、途中、繁忙期で2ヶ月程勉強を休止した期間がありましたので、実質は7ヶ月程度です。


Q6 合格までの学習法

本科生コースで学習したのですが、基本部分となるCPAのTAXの講義を一気に聴きました。そのうえで、CPAの厳選問題集480題を解きながら、EAのPart 1 の講義の聴講を開始しました。
EAの講義を聴き終えたら、厳選問題要点ノートの問題に取り組み、覚えるくらい繰り返しました。
全問ポイント日本語解説集の問題は、AランクとBランクの問題だけを1回転だけしましたが、Cランクの問題は手を付けませんでした。
オンライン演習の問題は、PART 1 とPART 2 では、試験の1週間程前に、本試験のコンピュータ操作と時間配分の確認の意味で50題解答しましたが、1時間程度で解答し終わり正答率が75~80%程だったことから、本試験でも十分対応できると思いました。

PART 3 は倫理的な内容が多く、PART 1 ・PART 2のように数字に関連する出題が少ないことから、問題の意図を理解しづらい問題が多いように感じました。試験問題の文章も長く、専門用語等に慣れる必要があると思いましたので、PART3の学習ではオンライン演習の問題も500題程解きました。



Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

受講生情報サイトのマニュアルを利用することによって、PTIN申請からEA登録まですべて滞りなく行うことができました。EAの登録は1ヶ月程度で完了し、登録証が送られてきました。
試験会場のプロメトリックセンターは他の試験も取り扱っていることから、休日は予約がとりづらいように感じましたので、私はすべてのパートで試験1か月前に試験予約をしました。あらかじめ試験日を決めることで、計画的に試験対策を進めることができると思います。

また、試験会場は空調(特に冷房)が強いので、温度調節がし易い服装で試験会場に入室するとよいと思います。

 

Q8 これから合格を目指す方へのアドバイス
  1. 試験時間は3時間半ありますので、自分のスタイルに合ったタイムマネジメントをするのが良いと思います。私の場合は、最初の1時間で50問を解答し、休憩を15分程を取ってから残り時間で50問の解答と見直しをしました。試験時間の使い方は個人で異なると思いますので、本試験のシミュレーションとしてオンライン演習を活用すると効果的だと思います。