米国税理士[EA]

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合格体験談

米国税理士(EA)試験合格 体験記募集!

コロナ禍でのEA受験


横山 和弘 さん

 

2022年10月 EA試験合格
Part1 : 2020年2月/ 1回目
Part2 : 2022年10月/ 1回目

Part3 : 2022年10月/ 2回目
Q1 EA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

業務において外国人の税務相談や確定申告に携わる機会がありました。その中でも米国関係のクライアントが多く、米国税務関係書類だけでなく体系的に米国税務を学ぶことで業務に活かせると思いました。
また比較的短期間で取得可能な資格だと思ったことが理由です。


Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識:日本の公認会計士
英語知識:英検準一級


Q3 TACをお選びいただいた理由は?

Part1は海外の教材を使用し、独学でPassしましたが費用対効果がよくないと個人的に思いました。
もっと効率的に残りのPartをPassしようと思い、EAの日本における合格者を多数輩出しているTACでの受講を決めました。

Q4 TACの講座でよかったところ

    TACの要点ノートは押さえなければならない重要な論点が非常に分かりやすくまとめてられてあり、GLEIMの問題集はTACでは重要度別に『A・B・C』のランク分けをしてくれていたので試験を見据え強弱をつけた勉強をするうえでとても助かりました。また改正点等をタイムリーにアップデートするフォロー体制もとてもよかったと思います。


Q5 合格までの学習期間は?

新型コロナウイルスによる渡航・入国制限により途中2年8か月受験できない期間があったため、2019年12月に勉強を始めてから合格まで約3年かかってしまいました。


Q6 合格までの学習法

講義によるインプットを終えた後は時間を見つけてGLEIMのテキスト問題集をひたすら解いていました。問題集を解きつつ、理解していない・覚えていない点を見つけテキストに戻るというのを繰り返していました。GLEIMのOnline演習は試験前に集中的に利用しました。個人的にはPart3は全ての問題を解いた方がよいと思います。Part3の合格率は一番高いですが計算問題がないため誤魔化しがきかず、あいまいな理解・記憶のまま臨み一度落としてしまったのは後悔しています。


Q7 受験手続・受験時のエピソードなど

上述の通り、新型コロナウイルスの影響により、Part1をPassした後、2年8か月のあいだ残りのPartを受験することが出来ませんでした。試験の準備をしても本試験が実施されず、直前でキャンセルメールを何回も受取り心が折れそうになりました。先に取得していたPart1の有効期限が迫っていたので焦り、IRSに受験できないのはFairではないとメールもしてみました。特例を与えるとの返答でしたが、結果として期限切れ前に受験し合格することができてほっとしています。

 

Q8 勉強したことが仕事に役立っていることは

クライアントに対して受験勉強で得た知識に基づいたアドバイスやトークが出来るようになりました。また海外案件の仕事の割合を増やすことができ、今後も出張等多くの機会を与えてもらえそうです。

 

Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス

私は結果的に受験期間が長くなってしまいましたが諦めないでよかったと思っています。EA受験生は社会人の方が多く、忙しい日々の中で時間を確保しての挑戦になると思います。家族や会社など、周りからのサポート・理解に対する感謝を忘れず受験日を迎えていただければと思います。